25年以上ぶりに聖者の行進みました!バレーのネーションズリーグライブ配信見るためにユーネクスト1ヵ月無料契約したからせっかくなので見ました。感想はエグい。人間ってここまで汚いかと思わされた。見てた当時は大学生だったから他人ごとのようにみてた。水戸事件って実話をもとにしてると知ったからさらに衝撃。
ドラマの冒頭に障害者が希望を見出して生きていくというストーリーとあるけど全く救いがない。。主人公の永遠はいしだ壱成。ハマり役でうまい。ヒロインは無敵の広末。大学でも一番人気のアイドルだった。かわいすぎ。あと知的障害者役ででてた松本恵も当時人気。
段田安則演じる工場の社長が笑えるほど悪党。暴力、給料搾取あげくにレ〇プ。雛形あきこもよくこの約引き受けたなと感じる。デビット伊東も悪党すぎ。大学生当時はこんな悪いやつもどこかにはいるんだな程度の感覚で見てたけど社会にでると悪党は本当に多い。気に入らないとパワハラ。サービス残業という名の給料搾取。まあさすがに僕等世代はあからさまなセクハラは見なかったけど。
弟たちにも集団でいじめられる永遠。見てられん。障害者が気に入らないのもわからんではないがそっとしといてやればいい。子供の残虐性も改めて見てしまった。親は厄介払いで障害者の子供を段田に預ける。子供が虐待されても逆に段田の味方をする(笑)。そんなんやったら子供産むなと思ってしまう。大人になってみると胸糞悪いドラマだけど、社会ってこんなもんだなと思う。
改めて自分の孤独死と虐待が心配になる。自分も死ぬ間際はボケるかもしれない。うまく話せないかもしれないし寝たきりかもしれない。ドラマにでてくる知的障害者と大差ない状態かもしれない。そんななか介護施設とかに入ってたら職員に虐待されるかもしれない。そうなっても行くとこないから我慢しないといけない。聖者の行進と同じ。親父も施設入ってるけど一人感じの悪いおばさん看護士がいて心配。おそらく辛くあたってるだろう。けど虐待されるのが怖くて文句言えない。
まあ心配してもしょうがない。死ぬ間際までできるだけ楽しく生きて虐待された時はしょうがいないね。障害者殺人事件や老人ホームでの虐待のニュースがあるたびに胸が痛い。
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